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症状と問診:仕事や日常で細かい作業が多く左肘に負担をかけていましたが2日前の夜に買い物袋を引き挙げた際に左肘を捻って来院されました。
治療法:炎症期だった為応急処置として冷罨法等行い血流を抑え、熱感を取り除いて痛みを鎮静させた後に、消炎鎮痛薬を使いながら肘部周囲組織、上腕部前腕部の緊張を取り除きます。 炎症期が終わりましたが筋緊張によって、とても強く硬くなっているので温熱療法により緊張を緩めて永信堂の手技でさらに深い筋肉群の緊張を除去しました。その時に左肘関節を外内に回そうとした時に関節の引っかかりと強い筋緊張が生じたのでストレッチ・運動療法・抵抗運動を施しました。
結果:約1ヶ月間、週3回のペースで左肘関節の筋緊張がほぐれ、関節のひっかかりは消え回す時もスムーズにできるようになりました。
考察:このケースの場合は筋緊張があまりにも強いので、強く可動制限が出て、左肘の筋力不均衡が起こることにより、関節の潤滑油が少なくなりました。もしも、これを放置しておくと肘が曲がらなくなる可能性がありました。これを防ぐために肩関節を守っている各筋肉に手技で筋緊張低下の治療を行うと同時に肘関節の軟骨組織に刺激を与えながら、関節の運動意識を高め、筋の運動障害除去のため、ストレッチ、運動療法を施しました。
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| アイスパック冷罨法 | 氷を使ったほぐし療法 |
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| 消炎鎮痛薬を塗り込む | 温罨法 |
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| 肘部への筋緩和手技 | 肘部への屈曲ストレッチ |
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| 肘部への伸展ストレッチ | 抵抗運動かけながら矯正 |
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症状と問診:1日前に野球で投球をしたときに右肩部に痛みが出て、その影響で右肩が挙がらなくなったということで来院されました。
治療法:
受傷時に右肩部の靭帯を伸ばしてしまい急性症状(炎症(熱感)、腫脹、運動制限)を引き起こしていたためアイスパック、氷を使い冷却療法を施し急性熱の沈静化に努めると同時に消炎鎮痛剤を使いながらの手技で熱感の沈静化と痛みの軽減、関節可動域の拡大、筋・筋膜の過緊張の緩和、腫脹の分散をしていきます。そして炎症消失後は手技・温熱療法で血行を促進します。また、使う必要のない筋肉を使い過ぎや、使わないといけない筋肉を使わなくなってしまう運動記憶障害が起こしていたため、体の力が抜けず患部に対して必要以上に圧迫力を加え痛みが併発しており、これに対して運動療法を行い脳に正しい動きを思い出させて根本的な改善を行いました。
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| 消炎鎮痛薬を塗り込む | 氷を使ったほぐし療法 | 永信堂の筋緩和手技治療 |
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| 永信堂の関節手技 | 運動記憶障害是正運動法 | |||
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症状と問診:仕事や日常で重いものを持ち続けることが多く右肩に負担をかけているが1日前の夜、寝返りをした時に右肩に鈍い痛みが走り、来院当日は朝から何をしても肩に痛みが生じ、つらくて夜来院されました。
治療法:筋緊張がとても強く硬くなっているので温熱療法により緊張を緩めて永信堂の手技でさらに深い筋肉群の緊張を除去しました。その時に右肩関節を回そうとした時に関節雑音と強い筋緊張が生じたのでストレッチ・運動療法を施しました。
結果:週2〜3回のペースで3週目には、右肩関節の筋緊張がほぐれ、関節雑音は消え回す時もスムーズにできるようになりました。
痛み自体は3回目の治療により、除去され関節雑音と自覚症状をあまり感じない筋緊張の除去を行っています。
考察:このケースの場合は一見すると寝返りしただけでその処置をすればよく思えますが普段から重いものを持つなどの負担で肩を守っている筋群が緊張を強いられて伸長する力を失い、また、軟骨部への過剰な刺激で滑液も失われて関節雑音が出ていると思われました。この場合はただ刺激を与えるだけでなく力を抜かせる手法を用いて肩の脱力をする癖をつけさせた上で徐々に軟骨部への刺激を強めて滑液を誘いだすことを行いました。この症例のような肩を放置すると四十肩や五十肩に悪化する可能性があり、それを予防するためにも早期に正しい治療や運動療法を行う必要がありました。
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| 永信堂筋緩和手技 | 永信堂抵抗運動を利用した矯正手技 |
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| 永信堂関節手技 | 温熱療法 |
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| 運動記憶障害に対しての運動療法 | 姿勢矯正ストレッチ |
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